9月12日、海洋ごみ削減活動「芦北モデル」の一環で、芦北町漁業協同組合や芦北高校協力のもと、
町内2つの漁港に海洋ごみ回収機を設置しました。
この回収機は12月末まで24時間稼働を続けるとともに、
週1回、回収した漂流ごみの内容物調査を進めることにしています。
また、GPSを入れたペットボトルを
芦北町の周辺地域7河川に放流するプロジェクトでは第1回目が終了しています。
現在までに得られた経路によると、半数が川の河口付近に留まっているほか、
残りは八代海内を漂流しています。
これらの状況から、芦北町が面する八代海では内海にごみがたまりやすく、
そのごみは熊本県内から流れ出たものであることが強く推認されています。
この活動は潮が違う条件でこれから2回実施することになっていて、
さらに調査の精度を上げたいと考えています。
最終的には拾い箱の活動とともにごみマップの作成を目指します。
イベント名 | 芦北モデル2025 漂流ごみ調査 |
日程 | 2025年9月12日(金) |
場所 | 計石港(佐敷港)/田浦港 |
協力 | 熊本県立芦北高等学校/芦北町漁業協同組合 |