レポート
2023.08.24

スポGOMI ワールドカップ 2023 熊本 STAGE開催 社会人チーム「タンクトッパーズ☆」が優勝!

日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 熊本 STAGE」が2023年8月19日(土)、熊本市中心市街地の蓮政寺公園において開催されました。計26チーム、78人が参加し、熊本県代表に輝いたのはJ2リーグ「ロアッソ熊本」のスタジアムDJ「スガッシュ★」率いるタンクトップ集団「タンクトッパーズ☆」チーム!
全26チームが参加した熊本 STAGE。熊本ではスポGOMIが初開催ということで、初代王者を狙ってたくさんの応募がありました。応募者の中には、事前にごみ拾いや分別の練習をして臨んだチームも!
それぞれがやる気にあふれる中、「CHANGE FOR THE BLUE」の掛け声でごみ拾いがスタート!
結果、掛け声の時に誰よりも大きな声を出し、誰よりも高く跳んだ「タンクトッパーズ☆」が、ごみ総量13.93kg/1637.9ポイントを獲得し、準優勝チームに78.9ポイント差をつけて優勝しました。
2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも持ち前のマッスルパワーで好成績が期待されます。

《優勝チームコメント》
優勝できて最高に嬉しいです。感激しています。楽しそうだと思って初めて参加しました。
今日参加して、普段から海洋ごみについて考えている人がこんなにも多いことを知りました。僕も全国大会に出場することを通して、海洋ごみへの意識を多くの人に伝えていきたいと思います。
熊本代表として全国優勝するぞ!頑張りマッスル!!

スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。

熊本 STAGEで集められたごみの総量は101.17kg

熊本 STAGEは、熊本市の中心市街地の蓮政寺公園で開催しました。人通りや店が多く、普段から清掃活動が行われているため一見ごみはないように見えますが、いざごみ拾いを始めてみると、植え込みの中やビルとビルの隙間に隠すように捨てられたごみが次々と見つかりました。

ほとんどのチームが拾ってきたのは壊れた傘。中には砂をかぶったゴルフクラブまでありました。

最年少で出場した男の子に話を聞くと、「子どもは重たいごみはを持ち帰ることができない!」と、悔しそうな表情をみせ、それだけ真剣に取り組んでくれているんだなと感じました。

街中にある「熊本屋台村」からは店同士で声を掛けあって8チームが出場。自分たちが店を出すエリアをきれいにして、より良いおもてなしをしたいと、隅々までごみを拾いました。その結果、2位と3位は熊本屋台村チームが好成績を収めました。

イベント詳細

イベント名スポGOMI ワールドカップ 2023 熊本 STAGE
参加人数78人(26チーム)
日程2023年8月19日(土)
場所熊本市中心市街地の蓮政寺公園
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