熊本県産アサリの漁獲量が近年大幅に減少している。
その原因の一つとされるのが、干潟のアサリを食べ尽くすエイやカモの大群による食害だ。
熊本県立大学の堤裕昭(つつみ ひろあき)学長は、こうした食害を防ぎ、干潟のアサリを保護・育成するための研究に取り組んでいる。現在、堤学長らが進めている干潟での実証実験の様子を紹介する。
現在、生徒たちが挑戦しているのは「より早く、丈夫なアマモ苗を栽培すること」。
さまざまな実験の結果、驚きの発見も!豊かな海をつくるため、林業の知識を活用しながらアマモの研究に打ち込む高校生たちを紹介する。
【放送は6月4日(火)午後8時57分からKABにて】