番組情報
2020.09.17

「秀岳館高校の災害ボランティア2020 」KAB part1 9/29(火)21:51~,part2 10/6(火) 21:51~

「秀岳館高校の災害ボランティア2020」

 どうしてこんな風に継続可能なのだろうか?

と思ってた。

 

私立秀岳館高等学校(所在地・八代市[球磨川の河口])の熊本県南部豪雨被害の災害ボランティアは、7/7~9/18の活動で、

51日間、のべ動員人数5,065名に及ぶ。1日の平均動員人数は、99名(教職員を含む)。

もはや、NPO法人クラスの活躍である。同校のボランティア活動の伝統は1995年阪神淡路大震災の募金活動から始まり、2011年東日本大震災、2016年熊本地震と後輩たちに受け継がれている。

スポーツの強豪校としても顕著な活躍を見せる同校は、ボランティアにおいても、希望者を募り、平日のみ(9時~16時)活動を続けてきた。

部活グループ単位(文化部も含む)ごとに活動し、ローテーションを組み、別日に補修カリキュラムを組み活動を継続させている。多くても同じ生徒は、活動日の4回に1回参加ほどのペース。白井教頭先生が巧みにスケジューリングをしている。

もう一人の教頭、渡部教頭先生が、”コミサポひろしま”さんと連携して、日々の訪問先を調整する。主に、八代市坂本町、葦北郡芦北町、人吉市と同じ日に2箇所~3箇所の地域を訪ずれる日も多い。これが毎日、約100名分のボランティア活動が7/7~51日間続いているのだ。同校の生徒、教職員のエネルギーに感服せざるを得ない。

中川校長先生は、こうおっしゃってました。

「今年じゃないと学べない事がありますから。」と

 

全国各地からマスクやスポーツドリンクなどの支援物資が、同校へ寄贈されている。熊本県民の一人として、御礼申し上げます。有難う御座います。

1-3

  1. 準備
  2. 準備
  3. 集合

平日に行われる

4-6

  1. 9:00出発
  2. お見送り
  3. 作業説明

同校の毎日のルーティーン

7-9

  1. 集会所の泥を全て取り除く
  2. 水分補給はとても大事!
  3. 校長先生は全員の汗を拭く

ボランティア不参加の生徒たちが、

10-12

  1. 12:00昼食
  2. 作業後、油谷川で泥を落とし、体を清める(ちょっと遊ぶ)
  3. 恒例16時30分のお出迎え。部活は一時中断する。

頑張った約100名の生徒たちを出迎える。

13

  1. あと片付けは、ボランティア不参加の生徒たち。翌日の準備も済ませる。

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