「マリンチャレンジプログラム2021 全国大会 〜海と日本PROJECT〜」は、2022年3月13日(日)東京・秋葉原で開催されました。全40チームの中から選抜された15チームが研究成果を発表し、審査によって最優秀賞および各賞が決定しました。最優秀賞に輝いたのは、満永 爽太さん・古賀郁海さんらの熊本県立済々黌高等学校チームでした。おめでとうございます!また、同じく全国大会に参加した熊本県立芦北高等学校チームは、ヘドロを用いたアマモ実生苗確立の基礎的研究を発表し、リバネス賞を受賞しました。
【研究テーマ】放射相称であるウニ類の体の方向性とその要因
【代表研究者】満永 爽太さん
【受賞理由】観察力が鍵になっている研究で、研究手法から考案し、結論まで導くことができた優れた研究であった。また、研究のスタート時は関心が薄かったかもしれないが、取り組むなかでウニ類への理解を深め、気がつけば誰もが研究代表者のウニ愛を感じるまでに関心が広がっているのがわかる発表だった。まさにマリンチャレンジプログラムが目指す姿を体現していた。