水俣市役所環境課主催による「海と川のクリーンアップ作戦2017」が、水俣市丸島漁港、水俣川流域、湯の児海水浴場他にて、約1,000名にて実施された。西田水俣市長も参加のこの作戦は、今年で21回目を迎える。水俣市は不幸な公害の過去を持つ地域だが、本来は海も川も山も豊富な自然に育まれた温暖な土地である。地域の方々の自然環境への意識も高い。今回は海と日本プロジェクトから、人工物用袋1,200枚、自然物用1,200枚 合計2,400枚のゴミ袋を用意。まさに1,000名が一斉にゴミ拾いを行った。漁師の方やダイバーの方は、この日のためにあらかじめ、針や網などの廃棄物を整理されており、「人間の出したプラスチックやビニールのゴミが原因で、自然の生き物の生命を極力奪いたくない。」と語った。
イベント名 | 海の日は全国一斉ゴミ拾い!地域の海ゴミ問題と対策ー熊本県水俣市 |